ご挨拶
同窓会は楽しむもの
大津高等学校同窓会
会長 豊 田 一 美
2011年の6月から安藤玲子前会長のあとを継ぎ、大津高校同窓会の会長という重責を賜わることとなりました。殆んどの皆様とは、2年ごとのこの同窓会報でしかご挨拶の機会がありませんが、平素より大津高校同窓会の運営に多大なるご支援とご理解を頂き誠に有難うございます。
私は昭和41年(1966年)普通科の卒業生ですが、実は卒業と同時に大津を離れ、18歳から48歳まで、30年間大津はもちろん、同窓生とも離れておりました。そんな私がFM滋賀という放送局の開設という使命から大津に戻り、懐かしい大津高校のグランド横を毎朝通勤するようになろうとは夢にも思いませんでした。
退職後に少しでもお役に立てればと思い同窓会役員を引き受けさせて頂いたのは、私にとっても長い人生の中で高校時代が一番懐かしい想い出として残っていたからに他なりません。
「絆」とか「繋がり」とかそういったシンプルな言葉が最近ではマスコミ等でよく目にし、歌などでもよく耳にするようになりました。
皮肉なことに急激に情報化社会が進み、世界中がグローバル化すればするほどこういったシンプルな日本語で表される気分がますます大切なものとなって来ます。
きずな、つながり、この言葉こそ同窓会そのものと思われませんか。同窓会とはお互いが友人同士であることの絆を時代を超えて楽しむために存在します。
大津高校同窓会の歴史は古く、現在の同窓会会員は2万人を超えています。(県立大津高等女学校の時代は除く)
現在の当同窓会の予算は、毎年新入会される卒業生から拠出して頂いており、
やむを得ないところもありますが、ここでも近い将来には少子高齢化等の影響で予算が逼迫して行く事が予想されています。
一昨年より卒業生の方にも同窓会維持運営協力金への支援をお願いしておりますが、会員皆さまのご協力を是非よろしくお願いいたします。
私ども同窓会新役員一同も大津高校教職員の方々と共に手を携え、同窓会の活性化や後輩たちへのきめ細かい援助を目指してまいります。
また、ネット通信の時代にふさわしく、同窓会活動の情報開示をスピーディーに行えるような体制づくりを急ぎ、次の世代のためにも魅力ある同窓会へと進化したいと考えております。
このホームページもやっとスタートしたばかりであり、今後の展開には皆様
のご協力が必要です。
同窓会は楽しむもの。
今後とも会員皆さま方のご支援ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。